カテゴリー「コラムっぽいもの」の14件の記事

インターネットの進化速度は、巨人すらもあっという間に死に追いやるらしい

米マイクロソフトによる米Yahoo!への買収提案の話は、実に驚きました。
その額446億ドル(日本円で約4兆7500億円)というのもそうですが、インターネットのひとつの象徴であったYahoo!が買収対象になったことの時代の流れに、驚きを隠せないのデス。

Yahoo!といえば、Windows95が発売され、商業的な意味でのインターネット元年ともいえる1995年に誕生し、ポータルサイトとして競争を勝ち抜き、一時はインターネットの世界で確固たる地位を築いたものと思われました。
IT業界の巨人は、IBM(ハードウェア)からMS(ソフトウェア)に移り、それがまたYahoo!(インターネットサービス)へと変わっていくのだと、そう思って疑わなかった頃もありました。

しかしその巨人が、googleという新興勢力に抜き去られ、今ではとてつもない差をつけられて凋落するとは、、、
ハードウェアからソフトウェアの時代になったときにドックイヤーといわれ、それがインターネットの時代になってマウスイヤーといわれ、進化の速度は上がる一方ですが、とはいえ、ちょっと立ち止まっただけで溺れてしまう時の流れなど、あまりにも激しすぎます。
巨人さえも飲み込む激流・・・

もっとも、日本でこそ最大シェアを誇るYahoo!ですが、世界ではもはや勢いも無く縮小ぶりが見て取れるほどだというのですから、この驚きは、日本にいるからこそなのかもしれません。
次の数字が示すように、いまやインターネットの巨人はgoogleに他ならないのデス。

●国別検索エンジンシェア
・世界
1位 Google:56.9%
2位 Yahoo:21.2%
3位 MSN:8.9%
・日本
1位 Yahoo:59.1%
2位 Google:33.4%
3位 MSN:2.7%
・米国
1位 Google:50.7%
2位 Yahoo:26.4%
3位 MSN:10.3%
・イギリス
1位 Google:74.7%
2位 Yahoo:9.3%
3位 MSN:5.5%
・中国
1位 百度:63.7%
2位 Google:19.2%
3位 Yahoo:7.6%
・韓国
1位 NAVER:73.0%
2位 Daum:11.7%
3位 Yahoo:6.5%
世界の検索エンジンシェアと激化する検索エンジン市場 (CNET Japan 2007/12/03)

Yahoo!が衰退した理由を、こちらの記事では、「典型的なウェブ1.0企業」であり、「ウェブ2.0への移行に失敗したのだ」と論じています。
どうなる、ヤフー!マイクロソフトからの買収提案は時間の問題だった (NBonline/BusinessWeek)
Yahoo!がWEB 2.0ではないと言われると、そうかもしれません。
Yahoo!は一言でいえば「自分で何でもやって何でも提供するポータル」デス。
最初の成り立ちからして、インターネットのいろんなコンテンツをジャンル別に整理したものを用意し提供するサービスが始まりでした。その後、メール、ニュース配信、天気や株価やテレビ番組情報、オークション、PIM、etc...ありとあらゆるサービスを自前で提供することを続けてきました。

WEB 2.0 は、いまだに定義があいまいではありますが、ひとつの特徴としては利用者自身がコンテンツ提供やサービス提供に参加する(自然と参加させられる)、という点があげられます。
その面では、Yahoo!は確かにその動きの乗れておらず、利用者の力を自身の提供サービスに取り込むことが、うまくできていません。恐らくオークションは、それに一番近いのですが、それ以外にそれっぽいサービスを思い出せません。

欧米では、そんなYahoo!への食いつきが悪く、googleが支持される。
一方で日本では、Yahoo!が支持され、googleが補完的な立場にいる。
面白いですネ。
で、ひとつ仮説を立ててみました。
情報を調べるのに、利用者に努力を強いるgoogleと、お膳立てしてくれるYahoo!
欧米ではgoogleが支持され、日本ではYahoo!が支持される。

すいません。それを、なんだか日本人っぽいと思ってしまったもので(^_^;

ついでにもう一つ。
ネットの世界では、簡単なことなのに「教えて」と聞いたりすると、すぐに「ググれ!」という返事が返ってきます。実際に使う検索エンジンも、ヘビーユーザーほどgoogle派が多いような気がします。
なんだか技術者が、簡単な質問をしてきた若手に「マニュアルを読め」とだけ返事をする、そんな感じを思ってしまいます。

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イチローが掘り起こす歴史

今年のイチロー選手の抱負は、「ここから先はちょっと遊びたい。見ている人が、あいつ遊んどるな、そんな印象を抱くようなプレーをしたい」と語ったそうデス。

彼の記録には、多くの「史上初」という冠が付きます。“超一流の選手”とか“稀に見る”というレベルではなく、今まで誰も見たことがない選手なんだということデス。
そんな選手のプレーを見ることができる、歴史の生き証人になれる喜びを、イチロー選手は与えてくれます。

イチロー選手の史上初といえば、
プロ野球のシーズン最多安打記録(210安打)
メジャーリーグのシーズン最多安打記録(262安打)
メジャーリーグのオールスター史上初のランニングホームラン(2007年)
などがあります。
しかし、史上初と言われても、凄いことは凄いのだろうけど、どのくらい凄いのかが分かりにくい、ということも、正直あります。なんというか、距離感というか深さが測れないのデス。
まぁ常人の常識を超えている、と言ってしまえば、それまでなのですが。。。

ですので、ほまはイチロー選手の記録を見るときに、史上初というのではなく「○○年ぶり」というところに注目しています。
ジョージ・シスラーのシーズン最多安打記録を破ったのは、84年ぶりのこと。
2005年にメジャーリーグ通算1000安打を達成した時は、1933年のチャック・クライン、1932年のロイド・ウェイナーに次ぐ記録となったので、72年ぶりに記録更新に迫った出来事。
7年連続で達成している「200安打・100得点・30盗塁」は、すでに前人未到の領域ですが、これに次ぐ記録は、球聖タイ・カッブの5度となり、タイ・カッブに並んだ2005年当時で89年ぶりの快挙達成。
そして、今年の抱負を語る記事にあったのが、“107年ぶりに大リーグ記録に並ぶ8年連続200安打”の達成というもの。イチロー選手であれば、ケガや事故がなければ問題なく達成できることでしょう。

このようにイチロー選手の記録の引き合いに出されるのは、すべて生まれるはるか昔の歴史上の出来事ばかりデス。その長さを見ることで、ただの凄いが、これだけ凄い、というふうにほまには思えるのですが、どうですかネ。

それにしても、これらの記録の多くが、本塁打記録などに比べると比較的地味で、長らく注目もされなかった記録だという評判もあわせると、イチロー選手のための、イチロー選手の手によって掘り起こされる歴史とでも言えましょう。
記録好きで、ニッチでコアでマニアックな記録に興味があるほまとしては、次にイチロー選手のプレーに付けられる「○○年ぶり」が、どんな記録であるのか、非常に楽しみデス。

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2007年 号外ニュース

2007年も、2006年に続いて日経新聞社の号外メールのまとめですヨ。(ちなみに2006年のはこちら)
時間は、メールの着信時間デス。

こうやって見ると、この一年があらためて思い出されます。
なんというか、上半期(1月~6月)が、安定と平和、下半期(7月~12月)が、激動という感じでしょうか。

          1月
13日 14:25 北海道に津波警報
  北西太平洋でM8.3の大地震。
13日 16:03 関東学院が優勝・大学ラグビー決勝
18日 13:17 日銀 利上げ見送り
  日銀は、金融政策決定会合で、政策金利の引き上げを見送る。
21日 20:51 宮崎県知事選 そのまんま東氏が当確
          2月
 4日 16:06 ラグビー東芝が優勝
  ラグビーのトップリーグ・プレーオフの決勝で、東芝がサントリーを下し3連覇を果たした。
21日 14:30 日銀 利上げ決定
  日銀は、金融政策決定会合で、政策金利の引き上げを決定した。
22日  9:34 日経平均 1万8000円台回復
          3月
16日 10:16 堀江貴文被告に懲役2年6月の有罪判決
          4月
 6日  7:08 松坂が大リーグで初勝利
12日  8:20 松坂・イチロー初対戦 松坂に軍配
          5月
14日 12:03 国民投票法案が成立
18日 21:01 愛知の立てこもり男の身柄確保
          6月
 1日 10:03 日経平均 一時1万8000円台乗せ
 3日 16:21 早大が2連覇
  東京六大学野球の春季リーグは、早大が優勝。先発した斎藤佑樹投手が勝ち投手になった。
15日 13:37 日経平均 一時1万8000円台を回復
20日 10:46 日経平均株価が年初来高値
21日 15:14 日経平均 約7年ぶりの高値
22日 14:02 参院選は7月29日に確定
28日 17:02 朝鮮総連事件で緒方元公安庁長官を逮捕
          7月
 3日 13:26 久間防衛相 原爆発言の責任取り辞任
 3日 16:17 防衛相に小池百合子氏
 9日 16:45 ブルドック買収防衛策 東京高裁も認める
11日 13:19 イチローがMVP 米大リーグ球宴
  米大リーグのオールスター戦で、史上初のランニング本塁打を放ったイチロー外野手が、日本人選手初の最優秀選手(MVP)に選出された。
16日 14:16 新潟、長野で震度6強
19日 10:17 村上被告に懲役2年 追徴金11億4900万円
  村上ファンド前代表の村上世彰被告に懲役2年、追徴金11億4900万円、罰金300万円の実刑判決を言い渡した。
21日 22:13 日本 豪州を破り準決勝進出
  サッカーのアジア・カップ準々決勝は、PK戦の結果、日本がオーストラリアを破り準決勝に進出した。
          8月
 1日 11:52 赤城農相が辞表提出
 1日 13:58 朝青龍は2場所出場停止
  日本相撲協会は、横綱朝青龍を2場所出場停止と4ヶ月間の30%減俸とする処分を決めた。
 8日  9:38 南北首脳 平壌で会談へ
16日 12:44 日経平均 1万6000円台割れ
16日 14:21 岐阜 多治見で40.8度 国内タイ記録
17日 15:13 日経平均が急落 874円安
22日 15:23 佐賀北が初優勝 高校野球
23日 12:52 日銀 利上げ見送りを決定
27日  9:35 自民新三役固まる
  安部晋三首相は、党役員人事に着手し、幹事長に麻生太郎氏、総務会長に二階俊博氏、政調会長に石原伸晃氏を起用した。
          9月
 3日 11:47 遠藤農相が辞任
12日 13:03 安部首相が辞意
12日 14:15 安部首相が辞意表明
13日 13:21 安部首相 都内の病院に入院
14日 11:27 月探査衛星「かぐや」打ち上げ成功
19日 15:20 日経平均 急反発
20日 17:21 シャープ パイオニアに14%出資し資本・業務提携
23日 15:12 自民新総裁に福田氏
24日 11:37 自民幹事長に伊吹氏、総務会長に二階氏、政調会長に谷垣氏
25日 13:41 衆院 自民・福田総裁を首相に指名
25日 19:41 福田新内閣の閣僚名簿発表
29日 21:30 日ハムが2連覇達成 プロ野球パ・リーグ
          10月
 2日 21:29 巨人が5年ぶり優勝 プロ野球セ・リーグ
 3日 22:20 羽生王座が16連覇達成 将棋の王座戦
11日 13:47 日銀 金融政策の現状維持決定
12日  7:05 首都圏で自動改札機使えぬ障害
18日 21:22 日本ハムが日本シリーズ進出
20日 21:32 中日が日本シリーズに進出
          11月
 1日 20:44 中日が53年ぶり日本一 プロ野球日本シリーズ
 2日 20:33 福田首相 小沢氏に連立参加を呼びかけ
 4日 16:24 民主党の小沢代表が辞意
 6日 21:28 小沢民主代表が辞意撤回
 7日 17:22 民主・小沢代表 続投を正式表明
 8日  9:22 東証寄り付き1万6000円割れ
 8日 19:22 東京地検 山田洋行の宮崎元専務を逮捕
12日  9:43 日経平均大幅続落 一時年初来安値下回る
12日 13:03 日経平均 下げ幅500円超 一時1万5000円割れ
14日 21:42 浦和がALC優勝 日本勢で初
21日 21:22 サッカー男子が五輪出場
28日 16:13 守屋前次官夫妻を収賄容疑で逮捕
          12月
 1日 16:33 サッカーJ1 鹿島が逆転優勝
 3日 22:40 星野ジャパン 五輪出場決定
21日  9:55 日経平均 一時1万5000円割れ
27日 23:17 ブット元首相が死亡 パキスタンでテロ
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むしろ拍手をおくりたい

『任天堂が初代「ファミコン」など過去に発売したゲーム機の修理サポート受け付けを終了。』
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0710/16/news102.html
(ITmedia 2007/10/16)
スーファミじゃないですヨ。ファミコンのほうですヨ (゚Д゚;)
ファミコンの発売日は、Wiki によると1983年7月15日。
それから24年間も修理サポートを続けていたというのは、むしろ驚きデス。
というか、正直「やってたんだ・・・」という感じ?
(同時にスーパーファミコンとかNINTENDO64のほうも、修理サポートを終了するということですが)

記事によると、同社は「長く使って頂いているのに申し訳ない」というコメントを出しているようですが、こういう逸話を聞くと、やはり任天堂は、子供におもちゃを提供するという基本理念を持って貫いている会社なのかなと感じます。
例えば、やはりWiki によると、子供向けとして頑丈に作られたゲームボーイは、湾岸戦争の爆撃された家屋から発見されたけど動いたとか、ショットガンで撃つ実験後も動いたとかいう逸話があるようですし、ニンテンドーDSでは、エベレストの山頂でも動いたという報告がある(一緒に持っていたラジオなどは壊れたにもかかわらず)など、非常に作り手のこだわりを感じさせる製品となっています。
Wiiの方向性にしてもそうですし、任天堂からは、ゲーム機はおもちゃの延長というポリシーを感じますし、今回のサポートの話など、高い理念を実行を伴って実現している証として、なんか好感が持てる話ですネ。

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スパムの多さ

スパムメール(迷惑メール)は、増えることはあっても減る気配はないですネ。

http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/USNEWS/20061215/257039/
『英MessageLabsが米国時間12月14日(中略)調査結果を発表した。(2006年の)全メールの86.2%がスパムだったという。』

http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/USNEWS/20061207/256307/
『米Postiniは,2006年11月におけるスパム/ウイルス被害状況と2007年の予測を米国時間12月6日に発表した。それによると,スパム・メールの割合が過去最高の93%を記録したという。』

ほまのところに来た一週間分のメールを集計してみました。

スパム 345通
それ以外 13通
メールマガジンを入れてこの状態デス。
スパム率 96%
世間水準ですヨ(_ _;)

最近は、ネット接続料とかケータイのパケ代とか、使いたい放題プランが主流なので気にしてない人が多いでしょうが、この通信費もただじゃないのですから、結果としては自分の懐に帰ってくるものなのですヨ。
みんながスパム排除を真剣に考えないといけないですヨ。

そして、なぜスパムが減らない(むしろ増え続けている)かというと、結局は、スパムに引っかかる人がいるからのようデス。スパムを送る側も、見返りがあるのでスパムをやっているのデス。
そして、1万分の1とか10万分の1とか、まさに万が一の確率ではあるものの、効果があるものがあるからということのようデス。
だから、インターネットの利用者全員がスパムに見向きもしなくなれば、スパムは自然に減っていくのデス。
・・・でしょうが、現実的ではないのでしょうネ( ̄◇ ̄;

もうひとつ、スパスがどのように送られているかというと、実は、他人のパソコンにこっそり入ったウィルスやマルウェアといったものを使って、他人のパソコンに送信させているようなのデス。
スパム送信者が、自分のパソコンなりから数万通のメールを送信すると、プロバイダとかがそれを発見して遮断したり対策したりするので、その方法はかつてのようには使えません。
しかし他人のパソコン---仮に1万台のパソコンに2通ずつ分担してメール送信をさせると、2万通の送信がプロバイダなどにバレずに送信できるのデス。
つまり、インターネットの利用者全員がパソコンのウィルスやマルウェアを排除すれば、スパムの送信はだいぶ抑止することができると思われます。
・・・これもまた、現実的ではないのでしょうネ( ̄。 ̄;


最近、日本語のスパムが増えてきて、非常にウザいんですよネ(>△<)

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この木なんの木~どこへ行く 日立~

ハワイの「この木なんの木」 日立が広告使用独占権(朝日新聞)
http://www.asahi.com/culture/tv_radio/TKY200702090418.html
『「この木なんの木」の歌で知られる、日立製作所グループのテレビコマーシャルに登場するハワイ・オアフ島の「日立の樹(き)」。日立は9日、周辺の公園を所有する地元企業から、公園の維持・管理や大木を独占的に広告に使用する権利を取得したと発表した。』
ちょっと前に、確かこれを持ってた人が手放す(個人所有だった)だかで、日立の樹が無くなる!?みたいなニュースがあったんですが(※)、保存のための交渉がまとまったようですネ。
(※ニュースソースを探したんですが、見つかりませんでした・・・)

ほまは、「世界ふしぎ発見!」が好きなので、思えば子供のころから「この木なんの木」を刷り込まれていますw
多くの日本人にとっても、同じなんじゃないでしょうか?
そんな訳でハワイのこの樹は、日本人観光客の観光スポットとして人気があるらしいですが、当然、他国の人にしてみれば“ただのでっかい木”な訳で、その前で写真を撮ったりしている日本人観光客を見て、なんで!?って思っているのだとか。そりゃそうですよネ(^_^ゞ

この樹、というか、CMについては、こちら。
日立の樹オンライン
http://www.hitachinoki.net/index.html
日立のいろいろなCMなら、こちら。
AD Showcase
http://www.hitachi-ad.net/tv/index.html

日立のCMといえば、「つくろう」というキャンペーンをやってますネ。
今のは地雷除去機のやつで、前のは映画監督の黒澤明氏を使ったものでした。
前のCMは、確か『この国は、いつだって作ることで世界を驚かせてきた』というメッセージを送り、『日立グループ30万人がつくるものにご期待下さい』と結んでいました。
拝金主義の横行が懸念される中、地道に実直に、という姿勢。
好感は持てます。
確かに日立のイメージって、こういうイメージなんですよネ。
が、そんな日立の業績は、総合電気企業の中で苦戦するほうなのだそうデス(※)。
(※これもニュースソースを探しましたが、見つかりませんでした・・・)

東芝、松下、ソニー、三菱電気、NEC・・・その中で、地道で実直な日立が他社に差をつけられ沈んでいる・・・・
このことは、古い体質が残る日立自身の改革の遅れによるもの、と見るべきか、地味でコツコツとやっていく者が浮かばれない悲しい世相なのよねぇ、と見るべきか。

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“不都合な真実”

1月は記録的ポカポカ 平均気温、15地点で史上最高(産経新聞)
http://www.sankei.co.jp/enak/2007/feb/kiji/02lifejanclimate.html
『1月の月平均気温が仙台市や秋田市など15地点で観測史上最高となったことが1日、気象庁のまとめで分かった。』
『東京都心でも7・6度と平年を1・8度上回り、観測史上3番目の高さだった。』

2月に入ったとたんに寒くなりましたが、同時に新聞では暖冬の記事が掲載されました。ほんと、1月は暖かかったですネ。
なにしろ1月31日には、『東京・大手町の最高気温は14・8度を観測。平年より5度以上も高く、3月下旬並み』だったんですから。
関東各地で春の陽気、東京・大手町で最高14・8度(読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20070131i114.htm

それにしても、今年の冬が、どのくらいの異常度合いかというと、実は130年の気象観測史上になかったほどなのデス。

初雪いつ? 都心「遅い記録」更新の雲行き(産経新聞)
http://www.sankei.co.jp/shakai/wadai/070201/wdi070201000.htm
『都心で1月末までに雪が降らなかったのは、気象庁が明治9(1876)年に観測を始めて以来、過去3回だけ。あと10日降らなければ、これまで一番遅かった昭和35年の記録が更新される。』

最近、東京地方の降雪がめっきり減ったなぁ、と思ってましたが、単なる思いこみでもなさそうですネ。っていうか、もうこれを1年だけの突発的な異常気象とは、誰も思ってないでしょうネ。

氷河の減少、80年代の3倍…気候変動で環境も変化(読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20070130it04.htm
『国連環境計画(UNEP)は29日、世界各地で氷河の縮小が急激にペースを速めており、2000~05年の間に観測された氷河融解のスピードは、1980年代の3倍に達したとする最新データを公表した。』
『UNEPは「気候変動の結果、急速で大規模な環境変化が世界各地で進んでいることが裏付けられた」と懸念を表明している。』

地球温暖化:予測超え海面上昇 欧米豪チーム発表(毎日新聞)
http://www.mainichi-msn.co.jp/science/env/news/20070202k0000m040151000c.html
『国連の「気候変動に関する政府間パネル(IPCC)」が01年に公表した海面上昇の予測値は実測値より小さかったことを欧米豪の研究チームが明らかにし、2日付の米科学誌「サイエンス」に発表した。』


ところで、京都議定書の話になると、批准していない大国、アメリカの話が出てくることがあります。アメリカの消極姿勢に海外からの批判が高い、という構図デス。
ウィキペディア 京都議定書
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%AC%E9%83%BD%E8%AD%B0%E5%AE%9A%E6%9B%B8

しかしアメリカ国民自身が、無関心なのかというと、そうではないようデス。特に反対意見として経済的理由も掲げていたはずのアメリカで、収益拡大にまい進しているはずの経営者達までもが、環境を考え始めたらしいのデス。

日本企業が無縁ではいられない 『不都合な真実』(日経ビジネスオンライン)
http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20070130/117994/
『『不都合な真実』(原題『An inconvenient truth』)という本の日本語版が出版され、同名の映画も上映されている。ご存じの方も多いだろうが、ゴア元米副大統領の手になるもので、地球温暖化とその影響という問題に正面から取り組んでいる。』
『昨年後半、米国やEC(欧州共同体)諸国に出張するたびに、必ずと言っていいほどこの本・映画の話になり、あまりの頻繁さにびっくりした経験があるからだ。
 出張先で会う人たちは、ほとんどの場合、経営に関わる方々であり、特に環境運動に熱心な人というわけではない。なのに、異口同音に「あの映画は見たか」「本は読んだか」「どう思うか」と議論を吹っかけてくる。 』

もともと環境保護への意識が高いといわれる欧州はともかく、アメリカの経営層が意識し始めたのは、大きな変化かもしれません。
そしてついに大統領も・・・

あのブッシュが「環境」を語り始めた 気候変動との戦いで、米国に期待されるのは指導力 ~ 英エコノミスト誌から(日経ビジネスオンライン)
http://business.nikkeibp.co.jp/article/world/20070130/117984/
『残念なことに、気候変動に対するブッシュ大統領の新たな関心は、エネルギー安全保障に対する焦点と対になっており、しかも、それによって歪められている。』

ただし、エネルギー、特に石油にご執心の大統領ということで、期待より懸念のほうが大きい記事にはなってますけどネ( ̄▽ ̄ゞ


さて、上のコラムで出ている「不都合な真実」。
アメリカ元副大統領が映画、というキーワードが印象的でちょっと頭にはあったのですが、内容は全然知りませんでした。

ゴア米国前副大統領の特別講演会を開催-地球環境破壊防止へ、全世界の迅速な行動を強調(日本経団連タイムス)
http://www.keidanren.or.jp/japanese/journal/times/2007/0201/04.html
『ゴア氏は地球温暖化の進行に警鐘を鳴らすため自ら出演し、制作したドキュメント映画「不都合な真実」の日本公開に当たって来日した。』

映画があまり日本で公開されていなかったとか、上のコラムにも本の日本語版がようやく出版されたとかあるので、日本人には馴染みがないようですが、アメリカの態度を変えるほどの影響を与えた(?)映画となると気になってきます。
ちなみに今日(2/3)の、日テレ「世界一受けたい授業」にもゴア氏が出演し、「不都合な真実」に関する話をするようデス。チェックしたいと思います。視聴率の高い番組ですから、これで自分も含め多くの人に認識されるでしょうネ。


個人的には、アメリカは間違ったことをするかもしれないが、間違った主張を信念として発言し行動もするのに対して、日本は、口ではいいこと言うが行動がともなわない、という印象デス。
日本のほうが性質が悪い?(^_^ゞ
まぁともかく、たとえ動悸がビジネスチャンスがあるからとか企業活動のリスクを避けたいからとかであっても、行動が伴なうアメリカが舵を切り始めたということは、一気に環境先進国になる可能性があるということですネ。むしろ経済的理由が後押ししそうなだけに、貪欲にまい進するでしょうか。

あぁ、でも日本にも良いところがありました。
アメリカ政府のいいなりな国ですから、アメリカ企業の環境対策の準備が整ったころに「日本も規制をアメリカに合わせなさい」とか言われて、突然そんな法律を作ったりするのでしょう( ̄∀ ̄)

・・・なんであれ、人類滅亡までに間に合うといいですけど。

終末時計「地球滅亡まであと5分」 北の核や温暖化で2分進む(フジサンケイ ビジネスアイ)
http://www.business-i.jp/news/sou-page/news/200701190041a.nwc
『「終末時計」の針が17日、(中略)2分進められ、「残り5分」となった。』
『また、1947年の創設以来初めて地球温暖化の危険性に触れ、「30~40年先に甚大な被害をもたらす恐れがある」と指摘した。 』

ウィキペディア 世界終末時計
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%96%E7%95%8C%E7%B5%82%E6%9C%AB%E6%99%82%E8%A8%88
『核戦争による地球(人類)の滅亡を「世の終わり」(終末)になぞらえて、その終末(午前零時に設定)までの残り時間を象徴的に示す時計』


暗い話題ばかりのなかに、こんな希望的な話もありますヨ。

「納豆で砂漠を緑化」の壮大ロマン(日経BP SAFETY JAPAN)
http://www.nikkeibp.co.jp/sj/column/d/39/
『日本人の食卓でおなじみの納豆。それで、砂漠を緑化し地球温暖化を防ごう!という遠大なロマンを抱いている学者がいる。』
『九州大学農学部、原敏夫助教授――。彼はプラスチックの代用に納豆の糸を利用するという。名付けて納豆樹脂。そのポリマーは自重の約5000倍もの水を吸う。』
『納豆樹脂を使った老人用紙オムツを』『使い終わると、それを船に積んでシルクロードの砂漠に埋める。すると約5000倍保水力で砂漠の緑がよみがえる!」』
納豆樹脂は『空気中の菌がゆっくり樹脂を分解することも解明。これは生分解性プラスチックだった。』『生分解性なので公害も汚染もゼロ。』

アマゾンだけじゃなく中国でも、森林伐採による砂漠化は深刻デス。その原因は、中国国内の燃料とされるだけじゃなく、日本の割り箸にもなっているとか。

弁当、コンビニ業界に新たな“中国リスク”(日経BP)
http://www.nikkeibp.co.jp/archives/425/425599.html

スーパー、コンビニでのビニル袋だけじゃなく、割り箸の持ち帰りも減らすよう、ささやかですが、努力したいですネ。

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サンタクロースのあれこれ

メリークリスマス
一日遅れですかネ?(^ ^ゞ
サンタクロースの小話っていうと、心温まる話とか、クスリとする話とかばかり。
さすが偉大なお方ですよネ。

・転職徒然草のコラムから
『僕のお父さんはサンタクロースだ』っていう子供と親父の話デス。
http://www.r-agent.co.jp/knowhow/column/
その理由を聞くと「『お父さんは毎年クリスマスに働いている。
(※注:父親は流通業の仕事で、年末のかきいれどきだから、毎年忙しいのだとか)
プレゼンを買いに来た人たちが困らなくて済むように。全ての家にプレゼントが行き渡るように。全ての家が楽しいクリスマスになるように。
それはサンタクロースと同じ。
お父さんはサンタと同じ立派な仕事をしてるんだ』」

文中では、幼稚園くらいの子供が父親に言ったということらしいですが、このロジックを展開するとは、ずいぶん利発な子供ですネ(^_^ゞ
それはともかく、そんな可愛い盛りの息子から、こんな風に誇りに思ってるといわれたら、父親としては気分いいでしょうネ。
ちなみにコラムの主題は、その十何年後の物語ですけど。

・時事通信のニュース(Yahoo!ニュース)から
こちらは、北米防空宇宙防衛司令部(NORAD)が、世界中の子供たちのために、毎年、サンタクロースの追跡情報を伝えている、という話デス。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061225-00000017-jij-ent
アメリカの防空に携わる軍関係の機関が、毎年サンタを追跡している、という話をテレビで聞いたことがありますが、何の冗談かと思ってました。
その真相をようやく知りました。

「1955年、コロラド州の大手スーパーが、子供たち向けに“サンタのおじさんに電話をかけよう”という広告を出したが、誤って同州の米防空システムの基地のホットラインの電話番号を記載してしまった。
子供たちからの(間違い)電話を受けた同基地の司令官は、「任務の緊急性」を理解し、レーダー操作員にサンタクロースを追跡し、子供たちに刻々その情報を提供するよう指示した。」

これが以降も毎年続いているのだそうデス。もちろん、今年も。

最初の間違いからして、なんとも面白い偶然デス。
そしてこの司令官の判断も見事w

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2006年 号外ニュース

日経新聞の携帯サイトで新聞記事のダイジェストをメールで配信してもらえるのですが、たまに号外メールが飛んでくるんデス。
メール版の号外は、普通に紙で配る号外よりも気軽に出せるのか、数が多いのが特徴ですが、やはり号外になるような内容は、特別な出来事なのデス。
そんな2006年の号外メールを集めてみました。今年の世相がわかるかもしれません。
ただし、ほまが登録したのが6月なので、年後半だけですけどネ。

6月 ※時間はメールの着信時間デス
23日 6:00 サッカーW杯で日本代表が1次リーグ敗退
       ブラジルとの試合で負けた日でした。
24日18:14 サッカー協会の川淵会長が、次期の日本代表監督としてオシム氏と交渉中と明かに
       「言っちゃった」ってやつですネ(^^
7月
 1日15:08 橋本元首相が死去
       驚きました・・・合掌。
 3日21:14 サッカー日本代表の中田英寿 引退
       今年は、驚きの引退が多かったですネ。
 5日 6:08 北朝鮮がミサイル発射
       日本の夏の朝を凍りつかせました。
10日 6:08 サッカーW杯でイタリアが優勝
       そういえば優勝したのはイタリアでしたネ。。。頭突きの印象が強すぎて・・・(^_^ゞ
14日13:48 日銀、ゼロ金利解除を決定
       日経新聞らしい号外デス。
23日21:33 王子製紙、北越製紙に敵対的TOB
       「株」は、今年のキーワードかもしれません。
8月
15日 7:57 小泉首相、終戦記念日に靖国参拝
       小泉劇場の最終幕でしたネ。
20日17:12 全国高校野球選手権の決勝が引き分け再試合に
       近年にない盛り上がりでした。
21日15:07 全国高校野球選手権は早稲田実業が初優勝
       ハンカチ王子は、一大ブームでした。
9月
 6日 8:59 秋篠宮紀子さま、男児をご出産
       日本国内だけでなく世界的な注目でもありました。
12日16:01 「命名の儀」が営まれ、お名前は「悠仁」に決定
       「ひさひと」と読みます。
20日15:02 自民党の新総裁に安部氏が選出
       年のはじめの頃は無いかも、と思ってましたが、最後のほうは、ほぼ確実状態でしたネ。
26日14:02 安部氏が首相に決定
       この人に日本の未来がかかってます。
27日22:50 羽生王座、王座戦で15連破達成
       将棋の話デス。日経新聞が後押ししてるんでしょうか?
10月
 9日12:07 北朝鮮、核実験を実施
       この問題は、まだまだ続いてます。
12日21:08 プロ野球パ・リーグプレーオフで日本ハムが優勝
       シーズン1位の日本ハムが勝って良かったですヨ。
23日18:59 前福島県知事が逮捕
       知事と談合問題。この後も続々と・・・
26日21:44 プロ野球日本シリーズで日本ハムが優勝
       新庄劇場でしたネ。
28日12:59 米大リーグでカージナルスが優勝
       田口選手がいたので、日本でも注目されましたかネ。
11月
15日10:16 松坂はレッドソックスが交渉権
       野球そのものよりも、こちらのほうが注目されたりして。
15日22:57 和歌山県知事が逮捕
       知事と談合問題。
12月
 2日16:13 Jリーグの浦和レッズが初のリーグ優勝
       初だったんですネ。意外。
15日 7:07 松坂、レッドソックス入り正式発表
       その契約内容までが、注目でした。
17日22:02 サッカークラブW杯、インテルナシオナルが優勝
       TVで見てました。クラブというより、ブラジルの選手層の厚さは、やっぱりスゴイですネ。
24日15:53 ディープインパクト有馬記念で優勝
       追加で補足デス。有終の美を飾りましたネ。

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いざなぎ超え あれこれ

世間でも「いざなぎ」を超えたというけれど・・・という話がたくさん述べられています。
凡人のほまなんかがグダグダいうよりも、今回は識者の方の話をまとめてみましょう。

まずは、ニュースステーションで有名になった経済アナリスト 森永 卓郎氏
http://www.nikkeibp.co.jp/sj/column/o/57/index.html
今回の景気拡大を実感できない理由を、2つ述べています。
ひとつは、富の分配が偏っている点。格差を数字で出しています。
要約すると、2002年から2006年まで、名目GDP(年率換算)が21兆円増えたが、サラリーマンの所得は4兆円も減り、その分、資本家に25兆円の所得が集まったといいます。
もうひとつは、税制の問題。
2002年度から2006年度のあいだ、個人には総額で3.9兆円の大増税があり、さらにたばこや発泡酒の税金の引き上げ、厚生年金保険料や健康保険料なども上がっている一方で、法人課税は、その間に1.4兆円も減税されたというのデス。


次に有名コンサルタントの大前 研一氏
大前氏も2つの理由を掲げていますが、ひとつは、世代間格差が原因だとしています。
『日本は、世代間の所得・資産格差が大きい国です。ですから、若い世代に聞いてみたところで、実際にお金を持っていないのですから「実感」が伴うわけがありません』
もうひとつは、『今回の景気回復が「いざなぎ景気」などとは比べモノにならないほどの低成長に過ぎないからです』とのこと。「いざなぎ」の頃はGDP成長率が毎年8%前後、バブル景気の頃はGDP経済成長率が4%前後、それに比べると今の経済成長率は、1%弱を行ったり来たりという水準に過ぎないそうデス。

また日経ビジネスの記事では、やはり個人消費が冷え込んでいると、個人消費の動向を書いています。
10月の個人消費に関する指標は、スーパーの既存店売り上げが10カ月連続減少、コンビニエンスストアは4カ月連続の前年比マイナスを記録、外食・レストラン、タクシー、衣料品なども軒並み状況が悪いのだそうデス。

個人をないがしろにした好景気なんてありえない。
それなのに『労働分配率は55%とピーク時を10ポイントも下回り、企業部門の稼ぎが賃金増として個人に波及していない』。

諸悪の根源はいずこに・・・

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