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解釈で物語

歌の歌詞には、もともとがメッセージ性とか物語性とかあるもんですが、その内容を解釈してPVにした人がいます。PVのストーリーは、歌詞の意味と違ってはいないけど、曲を聴いてストレートにそう思わなかったものですから、これを見たときに「そういう解釈か!」とハッとしたものデス。


“古の伝書に記されたハト”を、旧約聖書のノアの方舟の物語に出てくるハトと解釈して、物語を描いたもののようですネ。
大洪水のあと、世界が水で覆われているのでノアが箱舟からハトを放すと、一度目はそのまま帰ってきたが、二度目はオリーブの葉を加えて戻ってきた・・・それで水が引いたことを知る、という、そんな感じのノアの方舟の物語の一節。それがモチーフになったと思われます。
はちゅねとハトのコンビが、いい味だしてますw


↓下の動画の人が、サイハテとは宇宙のこと、という解釈をし、それからインスピレーションを受けて作られたPVデス。
物語の元は、“スプートニク2号に乗せられて地球の衛星軌道上を回った最初の生き物となった犬”(Wikipedia)ライカ(クドリャフカ)の物語のようデス。
アメリカとソ連(現在のロシア)が、互いを意識した激しい宇宙開発競争に明け暮れていた時代---まだ宇宙ロケットがまともに飛ばなかった1950年代に、ソ連は実験のため、犬を乗せて1つのロケットを飛ばした。しかしそれは、当時まだ未熟な技術のために大気圏再突入が不可能な設計で、最初から帰還することは不可能なものだった。したがって、再突入の前に毒入りの餌を与えられて安楽死させることになっていた・・・という物語。
PVのように、担当の科学者がライカに愛着を持っていたなら、とてもせつない物語であることでしょう。


これが、発想の元になったという別解釈の動画デス。
元の曲は死別だったのに、生き別れに変えた発想が斬新で、ちょっと救われた気がします。
もっとも上のライカの話で、また泣かされるわけですが。。。

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