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はじめましての歌と忘れないでの歌(前編)

初音さんが登場してから5ヶ月。
最初のころからオリジナル曲は、ただのオリジナル曲を歌わせた、というのではなく、初音ミク自身を歌った曲、初音ミクのための曲が多かったですネ。

「ワタシは言葉って 言えない だから こうしてうたっています」ハジメテノオト
「でもあなたと 出逢えたから もうさみしくなんてないよ」Packaged
「アナタといられる それだけで 電子のココロ、震えるの」えれくとりっく・えんじぇぅ
「私にもっと歌わせて 世界であなただけの歌姫なの」あなたの歌姫
「ずっとずっと 忘れないでよね これからもずっと よろしくね」恋スルVOC@LOID

これらの歌詞に込められたものは、初音さんからの「はじめまして」と「ヨロシクね」というメッセージでした。
今聞いても何度聞いても名曲と思えるこれらの曲が、初音さんからのメッセージだったことは、初音ミクというキャラクターが一人歩きするのに、大きな影響を与えたと思います。

当時はまだ海のものとも山のものとも分からない“VOCALOID2 初音ミク”というものを発売開始直後に買い、1ヶ月かからずにオリジナルの曲を発表できる人なんて、どう考えてもDTM上級者デス。初期の作者さんたちとは、そういう人たちなのでしょう。ですから、普通にオリジナルソングを歌わせたり、カバー曲を歌わせたりしても、名曲が出来ていたと思います。
それでも、これらの達人たちに愛され、メッセージのこもったミクオリジナル曲を与えられた初音さんは、幸せ者だったですネ。

そうして盛り上がった熱狂の中、少しずつ出てきたのが、今度は「もっと私にかまって」とか「忘れないで」みたいな歌でした。熱狂を“ブーム”と言ってしまうと一過性のニュアンスが強く、もしかしたらブームの後には・・・という作者達の不安が形になったのかもしれません。前に一回このブログでそういう曲について書いてますが、鏡音リン・レンの登場をうけて、またそういう歌が出てきてましたネ。
ということで、この話はたいした意味も無く後編に続きます。

ところで、これらの名曲をあらためて振り返るなら、オーケストラアレンジした人がいるので、こういうのはいかがデス?

追伸:
ボカランを見て思い出しました。振り返るといえば、2007年を振り返る、というこんな動画がアップされていましたネ。


下コメの解説の人が、いい仕事をしてたので、ついコメント保存しました。まだ最新の状態にしても、解説コメは消えてないと思いますが。
ちなみに、初音ミクバージョンとリン&レンバージョンで、採用曲がちょっとだけ違うので、両方見てもいいと思います。

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