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いざなぎ超え あれこれ

世間でも「いざなぎ」を超えたというけれど・・・という話がたくさん述べられています。
凡人のほまなんかがグダグダいうよりも、今回は識者の方の話をまとめてみましょう。

まずは、ニュースステーションで有名になった経済アナリスト 森永 卓郎氏
http://www.nikkeibp.co.jp/sj/column/o/57/index.html
今回の景気拡大を実感できない理由を、2つ述べています。
ひとつは、富の分配が偏っている点。格差を数字で出しています。
要約すると、2002年から2006年まで、名目GDP(年率換算)が21兆円増えたが、サラリーマンの所得は4兆円も減り、その分、資本家に25兆円の所得が集まったといいます。
もうひとつは、税制の問題。
2002年度から2006年度のあいだ、個人には総額で3.9兆円の大増税があり、さらにたばこや発泡酒の税金の引き上げ、厚生年金保険料や健康保険料なども上がっている一方で、法人課税は、その間に1.4兆円も減税されたというのデス。


次に有名コンサルタントの大前 研一氏
大前氏も2つの理由を掲げていますが、ひとつは、世代間格差が原因だとしています。
『日本は、世代間の所得・資産格差が大きい国です。ですから、若い世代に聞いてみたところで、実際にお金を持っていないのですから「実感」が伴うわけがありません』
もうひとつは、『今回の景気回復が「いざなぎ景気」などとは比べモノにならないほどの低成長に過ぎないからです』とのこと。「いざなぎ」の頃はGDP成長率が毎年8%前後、バブル景気の頃はGDP経済成長率が4%前後、それに比べると今の経済成長率は、1%弱を行ったり来たりという水準に過ぎないそうデス。

また日経ビジネスの記事では、やはり個人消費が冷え込んでいると、個人消費の動向を書いています。
10月の個人消費に関する指標は、スーパーの既存店売り上げが10カ月連続減少、コンビニエンスストアは4カ月連続の前年比マイナスを記録、外食・レストラン、タクシー、衣料品なども軒並み状況が悪いのだそうデス。

個人をないがしろにした好景気なんてありえない。
それなのに『労働分配率は55%とピーク時を10ポイントも下回り、企業部門の稼ぎが賃金増として個人に波及していない』。

諸悪の根源はいずこに・・・

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